Garage4413 アップライト補強ブラケット 完成!
Z33での、タイムアタックやレース車両の多くを手がける当社では、Z33のここが足りないというパーツの企画 テスト 作成をいたしました。
Z33のフロントのナックルスピンドル(アップライト)はアルミの鋳造品です。 日産では、初めての試みだったのではないでしょうか?
ハブベアリングはユニットタイプのものが最近は主流です。 サーキットに行き走行すると、ステアリングを切り、ボトム付近でのステアリングの応答性にイマイチしっくり来ない。
なぜ?
今ひとつシャッキリしない。
そこそこのタイムは出ますが、そこからなかなか行かない。
エンジンはさほど速くないDEですから、コーナリングを磨き上げるしかありません。
そして、縁石に乗り上げるとひどいノックバック(キャリパーピストンがローターに押し戻される現象)が現れます。
私が着目したのはアップライトの剛性不足。
Z34やGTRはかなりゴツイ作りになりました。
Z33にとっては大きな問題です。
某、耐久レースでは削り出しのアップライトが存在するほどです。
しかし、とても高額。
あれだけのサイズの物をアルミの塊から削り出すとなると、片側50万でも安いくらいです。
買えません。
そこで、Garage4413ではボルトオンで装着可能な補強ブラケットを削り出し作成しました。
昨年11月 プロトタイプを作成し実走してみました。
ドライバーのコメントは、今までより最後にグッと切り足した時に曲がるね!
そういうコメントを頂きました。
それから、仕様を変更。より良いものにする為に改良をしました。
今年、3月
アイドラーズのZ-Expert Trophy 筑波サーキットで製品版を実戦テスト
条件を分かりやすくする為に、
エンジン ノーマル
ファイナル ノーマル 3.5
CPU パワーハウスアミューズ ハイテックROM 吊るし
この仕様でアタックしました。
一般的なユーザー車両です。
そして出ました、1分2秒8
レースも独走で勝利する事が出来ました。
エンジンノーマルでどこまでできるのか、チャレンジした結果です。
デモカーにコーナーリングに武器が出来ました。
このパーツはZ33のここが足りないという部分を解消するパーツ。
ハンドルを切り足した時の曲がらない症状を改善し、ステアリングフィーリングを向上させるパーツです。
Z33のコーナリングに光が見えました。
まだイケる
そう思わせるパーツです。
Garage4413 アップライト補強ブラケット
定価 ¥84,000
税込み¥92,400
完全なボルトオン設計なので、一般の修理工場であれば取り付け可能と思われます。
是非、この機会にZ33を究極のコーナリングマシンに変化させるパーツをあなたにも!
使っていただきたいです!
全国業販可能です!
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